詩人GOGENNORIHUの新着ブログ記事
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わたしは草原をあるいている 地平線が四方に広がる まるで四角い板の上にいるかのようだ 風が吹いたり 雨が降ったり 雷が落ちたり たまにはこんな事もあるけれど だいたい同じ四角板 だいたい同じ地平線 でもでも私はあるいている 毎日毎日あるいている 景色が変わることはないけど わたしは毎日歩いている... 続きをみる
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東京に行けば何とかなるという自信はあるが 東京に行く勇気はない
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長生きはしたいけど年は取りたくない
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ぼんやり暖か ぬくもりの中 差し込む光と障子が抱き合う さわやかで少し冷たい空気が心地よい 部屋の中が一瞬で朝になる 朝靄が小さな川とゆっくリ流れる 風は吹かぬが木々が少しだけ囁く なんと幸せな朝だろう 体に少しづつ血が巡る 私はこの幸せの朝に会いに来たのだ
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遠く離れた曲道 緩やかな曲道 涼しげな風が夕焼けを追い越していく まっすぐ歩く曲道 もうすぐ辿り着きそうで 大きく曲がった曲道 結局ずっと届かない やっと届いた曲道 だけれどなんだかまっすぐだ 遠くを見れば曲道 遠く離れた曲道 今いるところも曲道 遠く離れた曲道 まっすぐ歩く曲道 まっすぐ歩く曲道
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確かに僕らはいくつもの橋を渡り損ねた普通の人
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思い通りかい? あの頃の俺は今の俺ばかり見ていた 今の俺は薄っぺらく攀じれお前ばかり見てる いつの間にか新しい朝が来てる
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金のために働いて 働くために生きて生き延びて 生きるために無理して 無理するたびに犠牲にして 犠牲にするたびにすり減らし すり減らすための命らと 捨てる奴までいる
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